漆喰の剥がれでお困りの住宅を現地調査

多治見市にお住まいの方から「屋根の漆喰が剥がれている」とのご相談を受け、成田屋根工事店のスタッフが現地調査に伺いました。

今回はドローンで屋根全体を空撮し、その後、はしごでの目視確認も行いました。

結果として、棟部分の漆喰がほぼ完全に剥がれ落ちており、早急な補修が必要な状態でした。

漆喰劣化の原因

屋根の漆喰は、瓦同士の隙間や棟部分を守るための重要な防水材です。

経年により、雨や風、紫外線の影響でひび割れや剥がれが生じます。

特に多治見市のように四季の変化が激しい地域では、温度差による膨張・収縮も劣化を加速させます。

漆喰が剥がれると、棟瓦が不安定になり、風でずれたり落下する危険があります。

また、瓦の隙間から雨水が浸入し、屋根下地や天井に雨漏り被害をもたらすリスクも高まります。

注意点と被害のリスク

素人が漆喰を自己施工すると、施工不良による雨漏りや漆喰の早期剥がれを招くことがあります。

さらに棟瓦が緩んだ状態では、強風や台風時に瓦が飛散する危険もあり、周囲への被害リスクも無視できません。

早めの点検・補修が、住宅の寿命を延ばす鍵です。

ご提案

今回の現地調査を踏まえ、以下の工事を提案しました。

1. 棟の積み替え工事
   　棟瓦を一度解体し、瓦を再利用しながら積み直すことで、棟部分の安定性を回復します。

2. 漆喰補修
   　古い漆喰をきれいに取り除き、耐久性の高い漆喰で再施工。防水性と固定力を回復させます。

3. 紛失瓦・破損瓦の代替
   　必要に応じて、瓦の色や形に近いものを使用し、見た目の調和も確保します。

この施工により、屋根の防水機能と耐久性を高め、雨漏りや棟瓦のズレのリスクを大幅に減らせます。

まとめ

多治見市での現地調査では、棟の漆喰剥がれが住宅全体の雨仕舞に影響していることが確認できました。

漆喰の劣化は、放置すると棟瓦のずれや落下、雨漏り被害を招くため、早期の対応が不可欠です。

成田屋根工事店では、熟練職人による安全で確実な施工で、安心できる住まいを守ります。

屋根の状態が気になる方は、ぜひお早めにご相談ください。

早めの補修が、住宅寿命と安心の両方を守る第一歩になります。

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