瀬戸市で葺き替え工事を行っています。

本日は瓦を支える桟木（さんぎ）の取り付け作業を行いました🫡

お客様は「長年の雨風で瓦がずれてきて、地震で崩れ落ちないか心配」とご相談くださいました。

築年数の経った土葺き工法の屋根は、瓦と土の重さで建物全体に負荷がかかり、地震の際に大きな被害につながることがあります。

桟木（さんぎ）の取付作業

1. 下地確認
   　既存の野地板（屋根の土台の板）に傷や腐食がないか確認します。

2. 桟木の設置
   　瓦を引っ掛けるための木材を水平に並べて取り付けます。

3. 位置調整
   　瓦を正しい位置に葺くため、桟木の間隔を正確に調整します。

4. 固定作業
   　ビスや釘でしっかり固定し、風や地震で桟木が動かないようにします。

桟木を取り付けることで、瓦を軽く安全に固定でき、屋根全体の軽量化と耐震性向上につながります✨

土葺き工法との違い

古い土葺き工法では瓦と大量の土で屋根が重くなり、建物全体に負荷がかかります💦

桟木工法に変えることで、屋根は軽くなり、地震や台風でも安全性が高まります。

まとめ

屋根の葺き替えは、瓦を並べるだけでなく、桟木などの下地作業が重要です。

見えない部分の丁寧な施工が、雨漏りや瓦の落下を防ぎます。

築年数の経った瓦屋根や土葺き屋根は、地震や風の被害リスクが高まります。

少しでも不安がある方は、成田屋根工事店の無料点検・お見積りをご活用ください📞

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