【多治見市西坂町】棟の崩れ・割れ瓦・瓦ズレを確認!雨漏り前の屋根修理と点検の重要性!!
多治見市西坂町のお客様より「屋根の一部が崩れて見える」「最近強風が多く心配」とお問い合わせをいただき、ドローンによる屋根点検を実施しました。
実際に上空から確認すると、棟瓦(屋根のてっぺん部分)を固定している漆喰が大きく崩れ、内部の木材が露出している危険な状態でした。
【屋根全体の写真】
【棟瓦の崩れ】
最も気になったのは、棟瓦の端部で漆喰が完全に取れ、下地の木材まで見えていること。
これは、時間が経つと直接雨水が浸入し、棟の固定力が弱くなる → 瓦の落下 → 室内雨漏り という危険な流れになるため、早急な処置が必要です。
【色ムラ・黒ずみ(雨水の流れ跡)】
屋根面全体には黒ずみが広がり、コケや雨染みが確認できました。
これは「瓦自体の劣化」だけではなく、長年の湿気・風向き・日当たりの悪さも原因。
特に北面は乾きにくく、瓦の下に湿気がこもりやすいため、漆喰の寿命を縮めてしまうことがあります。
【瓦の浮き・ズレ】
瓦の一部は浮き上がったように見える箇所があり、これは強風・地震・経年劣化の影響が重なって起きます。
見た目は小さなズレでも、瓦の下にある防水紙(ルーフィング)に負担がかかり、最終的に雨漏りにつながるため軽視できません。
【割れ瓦】
割れ瓦も数枚確認でき、直接雨水が入る雨漏りの初期症状といえる状態でした。
割れた部分から入った雨水は、屋根裏の木材を腐らせ、白アリを呼ぶ原因にもなるので注意が必要です。
◆今回の現場で特に注意すべきポイント
・棟の漆喰が完全に剥離 → 棟瓦が落下する危険
・瓦の欠け・割れ → 雨漏りの直接原因
・屋根全体の湿気 → 防水紙の寿命が短くなる
・野地板が傷んでいる可能性 → 将来は葺き替え検討が必要
お客様も「こんなに崩れているとは思っていなかった」と驚かれていました。
◆◆問題を解決するためのご提案
今回の劣化状況から、以下の工事をご提案しました。
① 棟の積み直し工事
既存の棟瓦は再利用し、
・内部の土台となる木材を新しく交換
・漆喰を新たに塗り直し
・棟瓦をしっかり固定
費用を抑えつつ強度を回復できる工法です。
② 割れ瓦・欠け瓦の差し替え
近い色の瓦で補修し、雨漏りを予防。
③ 必要であれば将来の葺き替えも視野に
今回の屋根は築年数がかなり経っていることから、「あと何年持たせたいか」をお客様と相談しながら、
長期的なプランも一緒に検討していきます。
◆◆最後に:点検は“壊れる前”が一番安く済みます
今回のように、見た目はあまり気にならなくても、上から見ると大きく傷んでいるケースは非常に多いです。
特に瓦屋根は重厚で頑丈な一方、棟や漆喰が傷むと一気に雨漏りへ進行します。
もし
・台風後に気になる
・築20年以上
・一度も点検したことがない
という場合は、どうか早めにご相談ください。
成田屋根工事店では 無料点検・無料お見積り を行っております。
「修理は最小限で」「費用は抑えたい」など、遠慮なくお伝えください。
お客様のご希望に合わせ、最適な修理方法をご提案いたします。
屋根のプロが、最適な施工をご提案!
成田屋根工事店は、ただ「屋根を修理する会社」ではありません。
私たちは、屋根の寿命を延ばし、住まいを守るための最適な方法を考えるプロ集団です。
「とにかくしっかり直したい」「見た目も綺麗にしたい」「できるだけコストを抑えたい」
——どんなお悩みにも、あなたにとってベストな施工プランをご提案します。
職人全員が豊富な経験と技術を持ち、細部までこだわった施工を実施。
屋根のことで気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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少しでも不安なことがあれば、ぜひご一報ください!








