【多治見市希望ヶ丘】屋根修理の現地調査で判明した割れ瓦・棟瓦のずれ・漆喰劣化と落下リスク対策
多治見市希望ヶ丘にお住まいのお客様より「屋根に何か落ちてきた破片がある」「棟のあたりが気になる」とお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。
築30年以上経過した陶器瓦の屋根で、一見きれいに見える部分もありますが、近づいて確認すると劣化が進行している箇所がはっきりと分かりました。
■屋根全体の経年劣化

屋根自体はまだしっかりしていますが、色あせと表面のザラつき(塗膜の摩耗)が進行しており、築年数相応の状態になっていました。
とはいえ瓦自体は割れがほぼなく、葺き替えの必要は今のところありません。
■現状①:割れた瓦を複数確認

屋根の平部に割れている瓦が複数枚確認できました。
瓦は外からの衝撃や経年による歪みで割れることがありますが、割れた部分から雨水が直接入り込むため、雨漏りへつながりやすい非常に危険な状態です。
また、割れ瓦の一部は滑り落ちかけており、強風時には地上へ落下する恐れもあります。
早急に交換が必要な箇所です。
■現状②:棟瓦のズレ・浮き

ドローンで上から確認すると、棟瓦全体が波を打つように浮いている部分がありました。
瓦自体は割れていませんが、固定力が弱まり、強風時に動く可能性があります。
実際、多治見市は春と秋に突風が吹きやすく、毎年この影響による屋根被害が多く見られます。
棟部分の劣化は、下から見ても分かりづらく「気づいたら雨漏り」というケースが本当に多いです。
特に今回のように漆喰が大量に落ち、土が露出している状態は、早期のメンテナンスが必要です。
放置すると…
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強風時に棟瓦が落下
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雨水が侵入し、天井にシミ
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木材が腐り、修理費が数倍に
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シロアリ発生のリスク
など、家全体へ影響が広がります。
■現状③:屋根面に落ちていた漆喰

調査中、屋根の平部に漆喰が固まったまま大きく落下している箇所が複数ありました。
これは漆喰の劣化が進行し、自然に剥がれ落ちたものです。
このままでは棟内部の土がどんどん流れ、棟瓦を支えられなくなるため、雨漏りへ直結する危険性があります。
■現状④:棟瓦のビスが明らかに浮いている

棟瓦上のビスが、浮き上がってきている状態です。
本来は瓦にピタッと密着している必要がありますが、
・風圧
・熱膨張
・内部の木下地の痩せ
が原因で、ビスが徐々に抜けてきた典型的な症状です。
この状態を放置すると…
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棟瓦が固定力を失う
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強風で棟全体がズレる
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最悪、棟瓦が落下する
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雨水が入り、雨漏りにつながる
非常に多いトラブルの前兆です。
◆注意喚起
棟部分の劣化は、下から見ても分かりづらく「気づいたら雨漏り」というケースが本当に多いです。
特に今回のように漆喰が大量に落ち、土が露出している状態は、早期のメンテナンスが必要です。
放置すると…
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強風時に棟瓦が落下
-
雨水が侵入し、天井にシミ
-
木材が腐り、修理費が数倍に
-
シロアリ発生のリスク
など、家全体へ影響が広がります。
◆今回提案した工事内容
お客様には、**「部分的に値打ちに、しかし長持ちする方法」**を考え、下記をご提案しました。
■提案:棟の積み直し工事
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既存の棟瓦は再利用(色味も違和感なし)
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古い土を撤去し、防水性の高い南蛮漆喰で積み直し
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棟芯にステンレス製の強風対策用金具を使用
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漆喰のみ補修ではなく“根本修理”にすることで再発防止
部分補修では直らないレベルだったため、芯からしっかり直す積み直しが最適です。
今回のお家は、瓦自体は非常に丈夫でまだまだ使えます。
しかし「棟部分」だけは屋根の中でも最も傷みやすく、雨漏りの入口にもなりやすい場所です。
実際、今回のように漆喰が落ちてから気付くケースは多く、早めの点検で大きな修理を防げたパターンでした。
成田屋根工事店では、
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