【多治見市小名田町】天井の雨染みは屋根から?セメント瓦の釘浮き・塗膜劣化による雨漏り原因を無料点検
天井の小さな雨染みが屋根点検のきっかけになりました
こんにちは。成田屋根工事店です😊
今回ご相談いただいたのは、多治見市小名田町にお住まいのお客様です。
「和室の天井に薄いシミができていて、雨漏りではないか心配なんです。」
というお電話をいただき、無料の屋根点検に伺いました。
お話を伺うと、お住まいは築30年以上。
一度も屋根全体のメンテナンスは行っておらず、「まだ瓦は割れていないから大丈夫だと思っていた」とのことでした。
しかし、屋根は見た目がきれいでも内部では劣化が進んでいることがあります。
特に今回のようなセメント瓦屋根は、陶器瓦とは異なる特徴があるため、表面だけを見ても状態は判断できません。
ドローンで屋根全体を調査すると劣化のサインが見えてきました

一見問題なさそうでも安心できない理由
屋根全体を確認すると、瓦のズレは少ないものの、経年劣化のサインが屋根全体に見られました。
セメント瓦は、見た目よりも内部の状態が重要な屋根材です。
セメント瓦屋根とは?
セメント瓦は1970〜1990年代を中心に多く使われた屋根材です。
現在でも多治見市周辺では、この屋根のお住まいをよく見かけます。
陶器瓦は素材そのものが水を通しにくい構造ですが、セメント瓦は表面の塗膜が防水の役割をしています。
つまり塗装が劣化すると、
- 雨水を吸いやすくなる
- 苔や藻が発生しやすくなる
- 防水性能が落ちる
という流れで屋根全体が傷んでいきます。
さらに現在は製造終了している製品も多く、将来的に同じ瓦へ差し替えることが難しいケースもあります。
雨漏りの原因となる釘浮きを確認しました

小さな隙間から始まる雨水侵入

今回の現地調査で特に注意が必要だったのが、瓦を固定する釘の浮きです。
木下地の痩せや湿気、長年の振動により、釘が少しずつ持ち上がっていました。
この隙間から雨水が入り、防水紙や下地を傷め、雨漏りにつながっていきます。
今回の点検で最も気になったのは、瓦を固定している釘が浮いていたことです。
屋根は毎日、
- 夏は70℃近い高温
- 冬は氷点下近くまで冷える
という大きな温度変化を繰り返しています。
この影響で木下地が少しずつ収縮し、固定している釘が年月をかけて浮き上がってしまいます。
ほんの数ミリの隙間でも、強風を伴う雨では雨水が吹き込むことがあります。
その水が防水紙まで到達すると、室内の天井にシミが現れる原因になります。
表面のヒビは防水性能低下のサインでした

瓦には細かなヒビも確認できました。
今回は瓦そのものが割れている状態ではありませんでしたが、塗膜の劣化によるヘアークラック(細かなひび)が見られました。
この段階なら補修できる可能性もありますが、そのまま放置すると瓦が雨水を吸収しやすくなり、さらに劣化が進んでしまいます。
「小さいヒビだから大丈夫」と思っているうちに、防水紙まで傷み、結果として大掛かりな工事になるケースも珍しくありません。
雨漏りは屋根材だけが原因とは限りません
雨漏りというと「瓦が割れた」と思われがちですが、実際は屋根材だけが原因とは限りません。
屋根の内部にはルーフィング(防水紙)と呼ばれる二次防水の役割を持つシートがあります。
この防水紙は、瓦の下へ入り込んだ雨水を外へ逃がす大切な役割を担っています。
築30年以上経過した住宅では、この防水紙が寿命を迎えていることも多く、屋根材だけを直しても根本的な解決にならないケースがあります。
そのため、屋根は表面だけではなく内部まで考えた診断が大切です。
今回ご提案した内容
今回のお住まいでは、すぐに全面葺き替えが必要という状態ではありませんでした。
現状をご説明したうえで、
- 浮いた釘の固定
- 雨漏り箇所周辺の補修
- 防水紙の状態も考慮した今後のメンテナンス計画
をご提案しました。
屋根は早めに補修するほど、工事範囲も費用も抑えられる可能性があります。
よくあるご質問
Q. セメント瓦は塗装できますか?
劣化の程度によります。
塗膜だけが傷んでいる場合は塗装できることがありますが、瓦自体が傷んでいる場合は塗装では改善できません。
Q. 釘が少し浮いているだけでも修理した方がいいですか?
はい。
釘浮きは雨漏りの入り口になることがあります。放置すると下地まで傷む恐れがあるため、早めの点検がおすすめです。
天井のシミは屋根からのサインかもしれません
今回のように、室内の小さな雨染みがきっかけで点検を行った結果、セメント瓦の塗膜劣化や釘浮き、防水性能の低下が見つかるケースは少なくありません。
雨漏りは、症状が現れたときにはすでに屋根内部の劣化が進んでいることもあります。
一方で、初期の段階で原因を特定できれば、部分補修で済む場合もあります。
特に多治見市は、夏の強い日差しや突然の豪雨など屋根への負担が大きい地域です。
築20~30年以上経過したセメント瓦屋根にお住まいの方は、一度状態を確認しておくことで、大きな修理を未然に防げる可能性があります。
「天井にシミがある」「セメント瓦を一度も点検したことがない」「屋根のメンテナンス時期が分からない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
成田屋根工事店では、ドローンを活用した無料屋根点検を行い、写真をお見せしながら現在の状態や必要なメンテナンスを分かりやすくご説明しています。
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成田屋根工事店は、多治見市を中心に地域密着で屋根工事を行う専門店です。
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